ビットコインの将来性

ビットコインは送金スピードが速く手数料が安い上に、通貨としての安定性を持つことから人気を集めています。特定の管理母体を持たないことやブロックチェーンによる安定したシステム運用などを武器に、今も世界でそのニーズを高めていくといわれています。ビットコインは中国を始め、東南アジアや南米などでは国際送金だけでなく、すでに身近な決済手段としても活用されるようになっており、その将来性が注目されています。

ビットコインの将来性に注目が高まっている

ビットコインが瞬く間に世界中に普及した背景にはいくつかの理由があり、それがビットコインの将来性にもつながっているとみられています。いくつかご紹介しましょう。

1.ショッピングで簡単に支払いできる
世界各国ではすでにコンビニを始め、多くの商業施設で仮想通貨が支払いに使われており、日本でも大手家電量販店やレストラン、そしてアパレルショップなど、ショッピングで利用できる機会が増えています。

日本はビットコインの普及が比較的遅めではありますが、注目度は少しずつですが高まってきています。2017年の4月には資金決済法の改正により、仮想通貨を安全に使えるようにと国が主導し、環境調整を進めています。多くの企業でも決済サービスに取り入れようと、システムやアプリケーションの開発に着手するところも現れており、将来的には日本でも身近な決済手段となるかもしれません。

2.世界的な金融危機に強い
国が管理する法定通貨は、国の情勢によってその価値が大幅に下落する可能性や、国が経済的な打撃を受けた際、国が国民の預金引き出しを禁止するといった可能性があります。特定の管理機関が存在しないビットコインであればそうした不安はありません。長期的に安定した資産運用が見込めます。保有する財産の避難場所としても活用できる点が、ビットコインの持つ将来性の1つと言えるでしょう。

3.2020年の東京オリンピックがきっかけに
2020年には東京オリンピックを控えていることから、これを契機に日本国内のビットコイン取引量が増えるといった意見が聞かれます。すでに、決算方法の1つとして導入している企業も出ており、そこへ仮想通貨の利用が当たり前となっている海外旅行者が訪日することで、日本の仮想通貨市場が活気づく可能性があると言えるでしょう。こうした流れが追い風となって、将来的に日本でのビットコイン利用率が上昇すると予想する人もいるようです。

4.スウェーデンでは仮想通貨を主流に
仮想通貨による決済を主流にしようと考えるスウェーデンでは、2020年を機に紙幣の廃止を狙っているようです。一般的な決済、つまりショッピングや国際送金だけでなく、将来、納税の支払いにおいてもビットコインの導入を目指しています。

このように、数多くの将来性を秘めた仮想通貨は2020年を契機にさらに飛躍する可能性があります。

ビットコインのこれからの動きについて


ビットコインがより身近になると、気になるのはビットコインの価格変動や法整備、そして国内での普及といった将来の動向です。多くの投資家たちもこうした点には常に気を配っており、最新の情報を得るため、取引所で公開されるチャートやその他の情報に対してアンテナを張っています。ビットコインの将来性を判断する上でも、こうした情報収集は欠かせません。そのため、ビットコインが見せるこれからの動きや将来性を把握するポイントについてご紹介します。

1.最も重要な価格変動の把握
ビットコインには価格変動性と呼ばれる、需要と供給で値が変わるといった性質があります。そのため、取引所などではその動きを把握するためにチャートを一般公開しています。2016年末から2017年上半期における、ビットコインの価格変動を示したチャートを見ると、2017年の初頭には約1400ドルと取引最高価格を更新しています。

しかし、その後すぐに以前の価格に戻ってしまうといった動きを見せており、その理由は中国の大手取引所が中国政府による規制を受けたことにあると報じられています。2017年の3月にはビットコインがETF(上場投資信託)へ上場する動きを見せましたが、最大の特徴である「システムの管理・干渉ができない」点がネックとなり失敗に終わりました。そこで一度価格が上下するも、すぐに安定しています。これは、多くの人がこの通貨の持つ将来性に期待を寄せている証と言えるでしょう。

2.法整備と一般への普及
日本では2017年に、オンライン決済で市場拡大を続けるビットコインを含む仮想通貨に対して、初となる法規制案を閣議決定しました。これにより、日本でも仮想通貨は貨幣としての機能・価値を持つものとして認められたことになります。これはつまり、オンライン決済でも利用できる公的な決済方法であるとの位置づけを得たということなのです。法整備により、日本におけるビットコインの将来性を見て取ることができるのではないでしょうか。

こうした流れは日本だけでなく、遠く離れたフィリピンでも起こっており、近い将来、日本と同様に仮想通貨を正式な通貨として認めることがすでに決まっています。日本でも仮想通貨による取引量は高まりつつあり、将来的には大きな市場となる日も遠くはないと言えるでしょう。

ビットコインは今買うべきなのか

仮想通貨、特にビットコインに将来性を見出し、実際に買ってみようと考えた時、迷う点として挙げられるのが購入時期です。現在は比較的安定しているものの価格変動することから、なかなか購入に踏み切れないといった人も多いようです。それではいつ買うべきなのでしょうか。常に変動を続けるビットコインの適切な購入時期を見極めるポイントは「チャートで市場動向を把握」することと、「仮想通貨を取り巻く世界情勢の把握」することです。

1.チャートで市場動向を把握
価格変動を把握する最も手っ取り早い方法は取引所などで公開されているチャートを見る方法です。投資家の多くはこうしたチャートによって値動きを予測し、購入や売却を検討します。ビットコインで損をせず、最も利益が出るタイミングが買い時です。目安としては、価格が最も下がった時に買うというのが定石となっています。

2017年の5月には1ビットコイン25万円を下回る日もありましたが、2017年6月には35万円まで上がり、25万円近くまで下がるなどの動きを見せています。この価格変動から今買うべきか否かは迷うところです。2017年4月には13万円近くまで落ち込んでいるので、しばらく様子を見てみるのもいいかもしれません。最適なタイミングを探すことが投資のポイントです。

2.仮想通貨を取り巻く世界情勢の把握
一時期ビットコインの価格高騰が話題となりましたが、数ある理由の1つに「中国での仮想通貨需要が大幅に高まった」ことが挙げられます。中国政府の規制によって、ビットコインは大幅な価格下落を迎えることになりつつあります。とはいえ、世界中で高まる仮想通貨であるビットコインへの期待感・将来性という面では、価格は徐々に上昇するのではないかという見解も間違いではないかもしれません。

このように、仮想通貨の価格変動には将来性を期待した国際的な情勢が大きく影響しています。チャートとあわせて世界情勢にも目を向けることで、仮想通貨の将来、そして値動きをより正確に予測することが可能となります。明確な基準のないビットコインは多くの人が頭を悩ませていますが、大切なのは「納得できる価格になるまで買わない」「少額買って様子を見る」といった方法を決定し、後悔しない買い方をすることでしょう。

 

ビットコインは技術的にも、その普及率という面でも未だ発展途上の段階にあります。仮想通貨の秘めた将来性は無限であり、多くの国や企業が積極的に取り入れる姿勢を見せていることも重要な事実です。これから経済に大きな影響を及ぼす存在になっていくことも考えられます。国際送金や決済など、ビットコインが周囲を取り巻くお金の動きをガラリと変える日が来るかもしれません。

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