モナーコイン(MonaCoin)とは?

モナーコインは日本で開発された仮想通貨です。仮想通貨はネット上にしか存在しない通貨であり、送金や商品の売買、または投資など、あらゆる場面で利用できる便利な通貨です。
今話題になっているビットコインも仮想通貨の一つとなります。仮想通貨はビットコインやモナーコイン以外にも様々な種類が存在します。今回は日本国内で開発された仮想通貨として注目を浴びているモナーコインについてご紹介します。果たしてモナーコインの用途や将来性はどのようなものなのでしょうか。

モナーコインの特徴

コインざくざく

近年、仮想通貨による投資や売買が話題となってきました。仮想通貨と聞いて最も連想されるのがビットコインだと思います。ビットコインは2014年のマウントゴックス取引所の破綻事件により、日本では知名度が急激に上がった仮想通貨です。日本でビットコインを購入しているという人の数は海外に比べるとまだ少なく、普及率も世界的に見ると低いようですが、近年ではビットコインの使用が認められている実店舗の数も増えてきており、国内でも着実に浸透してきている仮想通貨です。このように、ビットコインの知名度ばかりが注視されがちですが、仮想通貨にはビットコイン以外にもたくさんの種類がある事をご存知でしょうか。ビットコインと同様に、利用も可能で価値もある通貨も存在するのです。その一つが、モナーコインです。

モナーコインは有名掲示板サイト、2ちゃんねるから生み出された仮想通貨です。2013年12月に公開、2014年より流通を開始致しました。モナーとは掲示板内で愛されているネコのアスキーアート「オマエモナー」からきているといわれています。まさに掲示板で内で愛され生まれてきた仮想コインといえます。利用者のデータ管理は、モナーコインプロジェクトという組織が行っています。殆どの仮想通貨が海外製ですが、モナーコインは日本発祥の仮想通貨で、モナーコインプロジェクトサイトや取引所などのサイトの説明も、全て日本語で対応されているため、仮想通貨初心者であっても親しみやすく、簡単に購入できる通貨と言われています。モナーコインはビットコインに比べると異なる点がいくつも存在します。

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( ´∀`)< オマエモナー
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その一つが市場規模。モナーコインは一日の取引量が90万円程度であり、世界的な広がりを見せているビットコインに比べると圧倒的に低いと言えます。しかし、ビットコインと比べると、取引が圧倒的に速いという特徴も持ち合わせています。モナーコインは売買に高い利便性を持つ通貨であると言えます。また、モナーコインは2ちゃんねるから派生した事も影響してか、国内のサイト内だけで利用されることの多い傾向を持っています。モナーコインは他の仮想通貨と比べ、独自性と安定指向の強い仮想通貨であるというイメージを持ち合わせています。

モナーコインの仕組み

モナーコインは2ちゃんねるから生み出された日本初の仮想通貨です。今度はモナーコインの仕組みを見ていきましょう。

1:どのようにして取引を管理しているのか?
モナーコインでは、ビットコイン同様ブロックチェーン技術を用いています。ビットコイン同様特定の銀行や管理者が存在せず、共有するユーザー同士が、お互いのトランザクション(取引の事を指す)を公開し合い、互いのトランザクションが正しく行えているのか、不正は無いかをチェックし、台帳を管理し合っています。
また、全てのトランザクションは公開され、且つ、多くの人々の手によってその正誤性が判断されます。更に、一部のコンピューターがサーバー攻撃を受けたとしても、複数の台帳が存在するため、全ての台帳が機能しなくなるという事はあり得ません。

2:モナーコインのマイニング

こちらもビットコインと同様に、採掘用のPCを用意することで採掘することができます。マイニング方法は、ビットコインと同様にCPUを使ったマイニングとGPUを使ったマイニングがあります。なお、ビットコインの発行数が2100万であるのに対し、モナーコインは1億512枚とビットコインの5倍近くの発行量となっています。

3:モナーコインの購入方法

ビットコインと同様に、モナーコインを利用するためには、ネットに接続されたPCやスマホ、ウォレットが必要になります。財布アプリとして代表的なものは、PC用の「Monacoin-Qt」やオンライン用の「Monappy」があります。ウォレット作成後、実際の購入してみましょう。日本でモナーコインを取り扱っている取引所は「Zaif」です。Zaifでの購入方法は、このホームページからアドレスを入力し、送られてきたメールにあるURLにアクセスします。アクセス後個人情報などを入力するとアカウントが作成できます。その後マイページから入金ボタンをクリックし、振込先を指定します。最後に日本円をZaifに入金すると購入することができます。

モナーコインの将来性

既に仮想通貨としてその地位を確立しているビットコインやリップル。日本発の仮想通貨であるモナーコインは、今後仮想通貨としての地位を固めていく事は可能でしょうか。

まず、モナーコインはビットコインなどの仮想通貨と比べると、様々な点において違いが見られます。ビットコインは送金や売買、または投資目的に使用する人が殆どです。送金については海外でも手数料が安く済み、且つ、スピィーディに送金できる為、ビットコインの利用方法の中でも特に送金にビットコインを使用した場合は利便性が高いと感じることが多いでしょう。

更に近年では、国内においても実際にコインを利用して商品を購入できる店舗も増えてきています。クレジットカードと比べて決済も速く、お釣りや小銭の管理も不要で、スマホ一つで完了するビットコインの清算方法は、電子マネーとも類似し、今後増々浸透していく可能性があります。

また、価格変動の激しいビットコインは損失する可能性も多い分、利益が出る時には大きな利益を生みだす投資方法としても注目をされています。ビットコインはこのように、用途が幅広く、今後の動向にも非常に注視されている通貨と言えます。

一方、モナーコインはビットコインなどと比べるとまだまだ利用場所も限定的です。モナーコインはサイト内で利用されるケースが殆どです。素晴らしい書き込みや動画などをアップすると、それらを評価する為の投げ銭的な形で利用されています。まだまだサイト内での利用にとどまっているイメージが強く、モナーコインが社会に浸透していくにはもう少し時間がかかりそうです。ビットコインの価値は公開当初と比べると上昇し続けていますが、モナーコインの価値は近年減少傾向にあります。これは国内の利用だけにとどまっている事が影響していると考えられています。今後は海外に目を向け、モナーコインについて発
信していく必要があるでしょう。

とはいえ、近年モナーコインを使って土地の売買が成立した、などモナーコイン活躍の場が徐々に広がっていることも事実です。モナーコインは国内初のコインとして今後もモナーコインに注目していていくことになりそうです。

モナーコインは現状、一部のサイト内で利用される通貨という認識に留まっています。ビットコインなどの仮想通貨と比べるとその利用範囲はまだ狭く、世界中の人が利用するようになるにはまだ少し時間がかかりそうです。しかし、サイト内の説明も日本語で分かりやすく、国内の範囲で利用もとどめられている為、日本人にとっては非常に利用しやすいコインであると思います。また匿名性の高い仮想通貨という特徴も備えています。仮想通貨初心者にとっては手に取りやすい通貨でしょう。

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