ビットコインでお買い物をしよう

ビットコインの利用は投資や送金といった方法が主流ですが、買い物ができるという特徴も持ち合わせています。しかし海外では実際にビットコインを利用できる店舗も多いようですが「国内では中々見当たらない」と思っている人も少なくないでしょう。普及率という点では少し遅れを取っている日本ですが、それでも近年ビットコインを実際に利用できる店や場所も増えてきているようです。果たしてビットコインで買い物できる店とは?また買い物で利用するメリットや注意点をご紹介いたします。

 

ビットコインで購入できるもの

海外では実際に利用できる店舗や、通貨を購入できる取引所が多いようですが、日本ではまだまだ利用できる場所も少なく、用途もごく限られたもののようです。元々日本では投資目的として購入される事が多く、商品やサービスの購入目的としてビットコインを使用するイメージを持っている人があまりいないようです。実際に、ビットコインの名前を知っているという人が90%を超えているにも関わらず、実際に保有している人の割合は3%程にとどまっているという、調査結果も出ているようです。日本で最初にこの仮想通貨の名前が広まったのは、大手取引所の破綻というニュースだったと思います。その影響からか、ビットコイン=安心して保有できない通貨、という印象が多くの日本人に根付いてしまったのかもしれません。

日本では懐疑的な印象がどうしても拭えないビットコインですが、海外に目を向けると利用者数は数百万人とも言われ、アメリカでの利用可能店舗は3,000店舗とも言われています。しかし、日本での利用可能店舗数は、2017年7月現在230店舗程度となっています。このように、海外と比べると未だに利用店舗もサービスも少ない日本ですが、近年では店舗も増加傾向にあると言われており、使用できる場所も今後は増えていくといわれています。

ビットコインで買い物ができることで、近年話題に上がっているのがAmazon。AmazonではPurse.ioというサイトに登録し、自分の「欲しいものリスト」を公開すると、それを見た他の人がギフト券などで商品の買い物を行いプレゼントしてくれるという、いわば買い物代行サービスです。購入者にはどのようなメリットがあるのかわかりませんが、リスト公開者が購入者に対してビットコインで支払いをおこなうので、購入した対価としてビットコインがもらえるようです。わざわざコインを使って間接的な買い物を行うメリットは、購入額が20%程も安くなる点にあります。リスト公開者は通常の料金よりも安く購入でき、且つ、購入者はビットコインを得る事ができるという、相互の利益を満たしてくれるのがこのPurse.ioなのです。このサイトを利用すれば、Amazon内の様々な商品がビットコインで買い物可能です。

 

ビットコインでの買い物が可能な場所

海外では既に多くの店舗で使用できるビットコイン。新たな貨幣価値として、世界的に浸透しつつありますが、日本では実生活において浸透するに至るのに、もう少し時間がかかりそうです。海外と比べると需要速度が遅いと感じる日本ではありますが、しかし着実にコインを使用できる実店舗やサービスが増加しており、最近では買い物目的でコインを保有する利用者も増えてきているようです。しかし実際に「ビットコインを使用してみたい」と思ったとしても、範囲も限定的でどこで利用できるのかがよくわかりませんよね。よってコインを利用できる店舗や場所を事前に調べる必要があります。国内でビットコインを利用できる店やサービスが一覧となって掲載されているサイトもありますので、気になる人は是非一度チェックしてみるといいでしょう。

現在では日本全国都道府県ごとに数件程度、利用可能な店舗はあるようです。カフェやバーといった飲食店から、サロンや動物病院、また法律事務所など、様々な場所でビットコインの利用することができます。ただしサイト内に掲載されている情報が古く、更新されていない事もあるため、実際に使用可能かどうか、最終確認として直接店舗にお問い合わせすることをおすすめします。ビットコイン決済を導入した例として近年有名なのがビックカメラ。ビックカメラなどの大手小売り店において、ビットコインの導入は初の試みであるとの事です。

2017年4月7日より、ビックカメラ「有楽町店」と「新宿東口店」の2店舗においてコインでの決済サービスが開始しました。支払い方法は簡単で、スマホなどの端末に、予めダウンロードしておいたアプリを起動し、店側の端末に表示されたQRコードを読み取り、支払いボタンをタップするだけです。ビットコインでの支払いはクレジットカード以上に手数料も安く、決済も早く済ませられるために、利用者にとっては非常に利便性の高い支払い方法かと思われます。ビックカメラなどの家電量販店は海外旅行者の来店率も高いため、需要が見込まれると判断されたのでしょうか。今後は海外利用者に焦点を当てて、利用店舗数が更に増えていくかもしれません。

買い物町

 

ビットコインで買い物をする際に注意すべきこと

ビットコインが利用できる場所が増えていく一方で、買い物において注意すべき事も多々あります。そもそも、ビットコインを利用するメリットはどこにあるのでしょうか。第一はビットコインの手数料が安いという点。買い物時にはクレジットカードやデビットカードを利用される人も多いと思いますが、クレジットカードに比べると仲介する特定の銀行が存在しない為に、ビットコインは手数料が大幅に安くなります。またクレジットカードであれば決済した日と、実際に銀行から引き落とされる日までにタイムラグが生じますが、ビットコインならばすぐに決済が完了します。カード利用時と、実際に引き落とされるタイミングにずれが生じれば生じる程、預金の管理も難しくなるものですが、ビットコインであればタイムラグなく特定の口座から直接コインが引き落とされるため、管理も難しくはありません。

手数料が安いという点や決済スピードが速いという点においては、購入時だけのメリットではなく、海外へ送金する際においても同じ事が言えます。更にビットコインは電子マネーなどと同様、スマホでアプリをダウンロードさえしておけば現金支払い以上に決済が簡単。決済時に小銭を出し入れしたり、財布を持ち歩いたり、といった煩わしさから解放されます。このように、ビットコインでの購入にはメリット面がたくさんある一方で、デメリット面も存在します。一つがレートの変動が激しいという点です。仮想通貨の中でも特に価格変動が激しいため、たった一日で価値が上下している事も少なくありません。変動性の高い通貨を利用する危険性を知っておくべきでしょう。

また、特定の銀行や機関といった管理者が存在しない通貨であるため、個人間で自由にやり取りできる通貨として利用できる側面を持っていますが、一方でマネーロンダリングなどの危険性も高いとも言えます。そもそも政府や銀行の管理を受けていない通貨ですので、コインを保有、または利用する人に何が起きようとも、保障してくれる機関も存在しません。便利なビットコインですが、上記のようなデメリット面を把握した上で利用するように心掛けて下さい。国内であってもビットコインが利用できる店は意外に多いようです。最近では仮想通貨法案も施行され、取引所も登録制となり、国内でもいよいよ仮想通貨の地位が固まり始めたように思います。家電量販店での利用が話題となりましたが、その他にも格安航空会社やネット販売サイトなど、ビットコインで買い物ができる店やサービスが着実に増えています。今後も海外旅行客に照準を当てて、コインが利用できる場所が広がっていきそうです。

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