ビットコインの値動きと中国

chaina

2013年に中国でビットコインバブルと呼ばれるものがおきました。こちらでは、そのビットコインバブルと中国とビットコインの関係性についてご紹介していきたいと思います。ビットコインの運用を行っていく上で、今後も中国のビットコインの動きは目が離すことができない存在だと思いますので、参考にご覧ください。

2013年中国のビットコインバブル

2013年頃、中国のビットコイン取引所のBTC China(現在名:BTCC)は、当時流通しているビットコインの3分の1を取り扱っていたと言われています。
何故それほどの量のビットコインを中国が保有していたのか。それは中国の人口の多さと経済に強い力をもっていたという理由と、中国の人が他の投資と比べた時、規制の面でビットコインが投資しやすかったというのが大きな理由として挙げられているようです。国の経済情勢や国の通貨、銀行に対しての不信感を持った多くの中国人富裕層の人々たちが、資産運用の為、規制がかかっている外貨でもなく金でもないビットコインを選び、その結果急激にビットコインの価格が上昇しました。また中国国内の大手検索サイト「百度(baidu)」でもビットコインでの決済を行ったこともあり、中国内でビットコインはより浸透していったとも言われています。
しかし、2013年12月に中華人民銀行が金融機関に対してビットコインに関する規制を通達したことにより、中国のビットコインバブルは崩壊しました。

中国 元

※現在では、「百度(baidu)」のビットコイン決済、ビットコイン関連の広告掲載を中止しているようです。

 

中国の3大ビットコイン取引所

中国でビットコインを取り扱う取引所として、先ほどもでてきた「比特幣中国(btcc.com)」、「火幣網(huobi.com)」「幣行(w.okcoin.cn)」が挙げられます。しかし、この3つのビットコイン取引所は2017年1月に中国政府より、立ち入り検査の結果1部違法な取引が行われていたと発表があったようです。中国のビットコイン取引所に関する規制などのニュースによってビットコイン価格が一気に下落してしまうなどの事態がおこったようです。このように中国のビットコイン市場の動きを受けて価格に大きな変動があることをみるとまだまだビットコインの中国市場は影響力が強いということが分かるかと思います。

中国都市部

中国以外のビットコイン世界市場

中国以外の国々でも主に2013年から2014年にかけて政府側から法的な制限がかけられています。私たちの暮らす日本でも2014年から法改正が行われ、制限がかけられています。
しかし、アメリカ、イギリス、ベルギー、フィンランド、トルコなどは、ビットコインに対して法的な制限のなく自由のようです、また中国でも香港では法的な制限なく、自由のようです。

 

※こちらの内容は2017年1月24日に執筆いたしました。

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